日本の「安定性」が世界の経営者や資産家を惹きつける。
――まずは、海外チームの主な業務内容から教えてください。
日本に資産や事業を持ち、日本で所得が発生している海外在住の個人・法人のお客様がメインになります。その人たちに対して、資産管理や財務コンサルティングを行っております。またBAMCには不動産コンサルティングを行うSALTA ESTATE HOLDINGSという関連会社もあるため、不動産のお悩みと財務を絡めて、グループ全体でワンストップサービスを提供しております。
――どのようなお客様が多いのでしょうか?
そもそも、なぜ日本で資産を持つ、または事業を行う方が多いのでしょうか?
台湾、香港、中国などの中華圏や、最近では東南アジアのお客様も多いです。ほとんどの方が海外に住みながら、日本に事業を進出したり、不動産を持って運用していたりします。
実は利回りだけで言えば、シンガポールの方が高く、日本は比較的低い方です。さらに数年前と比べれば、年々低くなっております。しかし、それでも日本が選ばれる理由は、国としての「安定性と治安の良さ」です。世界中で紛争や経済的な不安が起こる中、日本は昔から安心安全な国として評価されています。「安いから」というよりも、資産や事業のリスクヘッジとして日本が選ばれているのです。
「紹介の輪」を広げる、圧倒的なレスポンスの速さと信頼
――国境を越えて、これほど多くのお客様からBAMCが選ばれている理由は何でしょうか?

14〜15年前に設立した台湾支店での宣伝や、日本の不動産仲介会社等との協力関係などがベースにはありますが、今は「お客様から別のお客様へのご紹介」が非常に多いです。一度信頼関係を構築すると、中華圏のお客様同士のネットワークで「BAMCがいいよ」と紹介で広がっております。
また税率やルールの違いがある中で、言語対応ができることはもちろんですが、一番の競争力は「チームのサービス精神とレスポンスの速さ」にあると思っています。
――レスポンスの速さですか。具体的にはどのような対応をされているのでしょうか。
メッセージをいただいた際に、気づいた瞬間にできるだけ早くお返事をする体制をとっています。もちろん、すぐに完璧な回答ができない難しい財務の相談もありますが、その場合は無視するのではなく、「確認して後ほどご回答します」と一次返信をする。物理的な距離が離れていて、すぐに顔を合わせられない海外のお客様だからこそ、まずは「見ていますよ、対応していますよ」という安心感を持っていただくことが、何よりも信頼関係の構築に繋がると考えております。
――日本にいないからこそ、レスポンスの速さが大きな安心に繋がるのですね。
そうです。お客様の立場に立てば、疑問や不安がある時にすぐに答えてもらえるのは安心ですよね。特別なことをしているわけではなく、自分がお客様だったらどうしてほしいかを考えて行動しているだけです。 ただし、日本の法律の中で「できること・できないこと」は明確にあります。お客様の要望をまずは受け止めつつも、会社やお客様自身のリスクになるようなご要望には、プロとしてしっかり「できない」とお伝えすることも信頼関係を築く上で大切にしています。
経営者や資産家のお客様は世界中に資産や事業を持ち、非常に忙しく、よっぽどのことがないと日本には来られません。だからこそ、言葉の壁がなく、日本で何が起きているかをすぐに答えてくれる、私たちは「安心で任せられる存在」になっているんです。
――最後に、このページを読んでくれた求職者へメッセージをお願いします。
お客様として対峙する方々は、レベルの高い資産家や経営者の方々です。時にプレッシャーのかかる場面や、イレギュラーが発生してトラブルに発展しかねない場面もあります。そのような状況下でも、感情的にならず冷静に状況を整理し、優先順位を判断できる「心の強さ」が私たちには求められます。決して簡単な仕事ではありませんが、自分に自信を持ち、強い自分へと成長していきたい方にとっては、間違いなく成長できる環境です。昨日より今日、今日より明日、少しでも成長したいと思える方と、一緒に働けることを楽しみにしております。